歳時記を取り上げた理由

line88x20 歳時記を取り上げた理由
Pocket

こんにちは。しんぼまいこです。

昨年からはじまったこの連載も今日でラスト。

今回は、私がこの連載のテーマに「歳時記」を選んだ理由を書こうと思います。

私は日本の年間行事を、かったるいものだと思っていました。
春夏秋冬も、暑いか寒いかというだけの区別。

そんな私が「歳時記」を感じ始めたのは20歳。

20歳で子供を産み、21歳になる年に子供写真城の「スタジオアリス」で働き始めました。

お正月、桃の節句、端午の節句、七五三、クリスマス・・・・・・。

行事とともにスタジオアリスのプレゼント内容が変わり、その季節にあった衣装やセットが用意される。
そしてどの行事にも、たくさんの家族が記念の写真を撮り、みんなで祝う。
そんな仕事場についたためか、自然に年間行事が入ってきました。

娘の成長も大きく関わっています。
公園で落ち葉を踏んだり、桜を見たり。
保育園からあじさいを持って帰ってきたり、帰り道にどんぐりを拾ったり。
一緒におせちを作ったり、桃の節句に歌を歌ったり。

こうして、日本の行事や四季の楽しさを感じるようになりました。

私の祖母は茶道の講師。
思い返せば、日本の歳時記や季節とともにお花がかわり、お菓子がかわり、掛け軸がかわり・・・・・・。

意識はせずとも、しっかり私の中に「歳時記」が根付いていたようです。

日本の行事には

「自然の恵みに感謝する気持ち」
「家族を思う気持ち」
「まわりの人の幸せを願う気持ち」

が満ちています。

これは、日本人や日本に住んでいる人だからこそ持っている感性のようなもの。

日本の素敵な感性の持ち方が、ずっと次の世代にも繋がっていったら嬉しいなと思い、記事を書くことにしました。

1年間、たくさんの方からあたたかいメッセージや感想をいただき、毎週書いていて幸せでした。
ありがとうございました。